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レビュー blog

つるし飾りのご案内

今回は吊し飾りをご紹介します。おひな様と一緒に飾っても、吊し飾りだけで飾ってもかわいいですよ。昔、おひな様はとても高価で一般の家庭では手に入らず、代わりにお母さんやおばあちゃんが小さな人形を手作りして赤ちゃんのお守りにしたそうです。そのお人形はただ可愛いだけでなく、色々な意味が込められていました。

 

 

俵ネズミ-ねずみは金運、俵は五穀豊穣

ぞうり-早く歩けるように、働き物になれるように

椿-優雅で美しい女性に育つように

うさぎ-災いが降り掛からないように。厄除け。

まり-円満、豊な暮らし

 

 

全部お子様の健やかな成長と幸せな人生を願う物ばかりです。おひな様は災いを代わりに受けてくれるお人形ですが、つるし飾りは福を与えるお人形なのです。季節の飾りとしてお部屋に飾るもの素敵ですが、是非おひな様と一緒に飾ってお楽しみください。

 

雛道具のご紹介

ことりのお人形、飾台に続いてお人形を彩るお道具も紹介いたします。お人形に負けない位可愛いお道具がありますよ。

小さいうさぎが海老や鯛を抱えているお道具です。白いうさぎのワンポイントでおひな様がより可愛くなりますよ。海老も鯛もお祝いの席には欠かせない縁起物。とても小さいのでお手持ちのお道具と一緒に飾っていただいても可愛いです。このお道具を使っているセット:(収納飾り)芝兎、はねうさぎ、雪兎 (平飾り)美兎、卯里

芝兎[3H206] / 雪兎[3H201] / はねうさぎ[3H207] / 美兎[3H101] / 卯里[3H114]

溜塗丸菱台25号二点道具です。名前は堅苦しいですが、お道具についているお花もお菓子も可愛らしい前飾りセットです。ころんと丸い菱台の上には黄色とピンクの干菓子を象った飾りと桃の花が飾られています。お菓子につい手を伸ばしたくなってしまう感じです。徳利に飾られた口花も淡い色合いが素敵ですよね。このお道具を使っているセット:(収納飾り)淡雪花てまり、(平飾り)芳春朧月紅椿光風花珠玉雪瑞光

溜塗月に梅25号二点道具です。金箔を使った贅沢な前飾りセットです。貝殻に金箔を貼り、絵を描いた手間のかかった作りです。この貝は貝合せ遊びで使うものをモチーフに作られました。菱台や中央の三宝にも金箔の満月をあしらいました。満月は色々な思いが成就すると言われています。お子様の健やかな成長を願う雛人形にぴったりなモチーフです。このお道具を使っているセット:(収納飾り)深草 (平飾り)花明かり光明春光

どれも単品での販売もしています。興味のある方は雛小物のページをご覧ください。

静岡市内のおすすめスポット

会津に出張する際に立ち寄るスポットを前に書かせていただきましたが、今回は静岡でのお気に入りスポットを紹介します。静岡には海もあるし、有名な神社も史跡もたくさんありますが、仕事で何カ所も回るのでなかなか有名観光スポットには立ち寄れません。でも、昔懐かしい、そして美味しいお店を発見しました。見つけてからは移動の途中に立ち寄っています。

地元では有名なお店なので知っている方も多いと思いますが、古いままのスタイルを守っている「大やきいも」さんです。古い釜をそのまま使って焼き芋を作っているお店ですが、その季節ごとに美味しいおすすめのお芋があります。メニューは焼き芋だけではなくて、大学芋、静岡おでん、きのこの炊き込みごはんやおにぎりなどほっこりする食べ物が揃っています。季節によってはたけのこご飯もあるようです。

昔懐かしい駄菓子屋さんのような雰囲気の中で軽くおでんをつまみ、帰りにはホクホクの焼き芋を買って帰りました。気をつけないとつい色々なものに手を出しすぎてしまうので食べ過ぎに注意です。

大やきいも
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22000150/

着物生地の買付け

「ことり」では京都の西陣織の生地を使っています。光沢があって発色も綺麗な着物の生地なんですよ。金襴屋さん達が毎年静岡で展示会をしているので、今年も「ことり」のおひな様の着物の生地を選びに行ってきました。

広い会場に入ると色鮮やかな生地が一面に広げられているのが目に飛び込んできます。毎回テンションがあがる瞬間です。今年はどんな生地と出会えるかワクワクしながら見てまわります。

数社あるので気に入った生地は写真に撮って忘れないようにメモします。「ことり」のお人形は一般的な衣装着の雛人形と比べると小さいので、小さい柄の方がよく合います。でも、柄の大きい生地が多いので選び出すのもなかなか大変です。


表面を内側にして巻いてある生地もたくさんあります。裏面と表面では全くイメージが違う物もたくさんあるので、未だに引っ張り出してみて予想と違いすぎてびっくりすることもあります。いつになったらわかるようになるのでしょうか。これがわかる生地屋さんは本当に凄いです。

後は糸の色を変更してもらったりしながら、「ことり」のお人形のイメージに近づけていきます。織り上がって届くのがとても楽しみです。今年のひな祭りもまだなのに、もう頭の中では来年に向かいつつあります。

ピックアップ商品2

前回は伝統的な色合いの収納飾りを紹介したので、シンプルでモダンな色使いの平飾りを紹介します。全体的にアイボリーでまとめたとても明るい印象のおひな様です。シンプルなモノトーンの家具で揃えたお部屋などに置いていただいたらきっと素敵ですよ。

お人形は二種類用意しています。最初のお人形の殿は紺地、姫は朱色のお着物です。アイボリーの明るい色によく映える濃い色合いを選びました。殿と姫はお揃の柄のお着物で流れるようなデザインの変わり菊で、不良長寿の象徴でおめでたい席で使われてきたものです。そしてお揃の衣装には嫁いだ先でいつまでも仲良くの願いを込めています。

二つ目のお人形は殿を少し明るめの金茶地の着物、姫も明るい朱色のお着物です。最初のセットより明るい印象のお飾りになります。殿の着物には厄払いや長寿の意味を持つ菊の花をあしらい、姫は五穀豊穣を願う桜の可愛らしい柄です。長く豊な人生を送れるようにとの願いを込めています。

アイボリーの屏風には金と赤で大胆な南天の柄を描きました。南天には「難(なん)を転(てん)じる」という意味があり、魔除けとして親しまれてきました。ぱっと見は花火のような華やかさを感じさせるデザインですが、寒い雪の降る中でも鮮やかな赤い実をつける南天の強さも表しています。

もう一つのポイントは二枚重ねの飾台です。白い飾台に鮮やかな朱色を重ねたことで全体的に華やかさがましています。もともと朱色には魔除けの意味があるのでおひな様やその他祝いの席でよく使われますが、アイボリーと重ねる事でまた違った魅力が出てきます。

最後にこのセットには絹糸で作ったまりの中に桜と橘が入ったお花が付いています。とても繊細なまりの中でお花が揺れるのがまた可愛らしいですよ。

「ことり」のおひな様のお顔紹介

「ことり」のおひな様の特徴としてお好きなお顔を選べる!というサービスがあります。おひな様を選ぶ時、着物も飾台も好きなのにこのお顔はちょっと…と思われる方もいらっしゃいます。毎年顔を合わせるおひな様だからこそ、こだわりたいですよね。そこで「ことり」ではタイプの違うお顔を三種類ご用意しています(お人形のサイズによっては二種類しか選べないものもあります)。

まず紹介するのはすっきり美人顔の「ゆり」です。現代風の大人顔でお化粧も健康的な朱色の口紅が印象的です。そしてポイントは木櫛の髪飾りです。一つ一つ手描きで松竹梅の絵が描かれている木櫛が、高級感を演出しています。

雛人形の美人顔

次は丸くて福々しいお顔の「つばき」です。肌の色は他のお顔を比べて一番色白で上品な印象です。赤みの強いピンク色の口紅が、より肌の白さを引立てます。黒目がちな目も可愛いです。

雛人形のかわいい顔

最後に紹介するのはぱっちりした目が可愛らしい「らん」です。三つのお顔の中では一番幼い子供ども顔です。すこしタレ目がちでぱっちりした目と、優しいピンク色の口元がキュート。玉串の飾り紐はピンクとシルバーで明るい印象にしました。

可愛い雛人形の顔

お気に入りのお顔はありましたでしょうか。是非お気に入りのおひな様で楽しい初節句をお祝いしてください。

ピックアップ商品

今回は「ことり」のおひな様を紹介いたします。どれも一つ一つ思いを込めて作った物ですが、今回は1つだけに注目してご案内いたします。

「はねうさぎ」と名前をつけた親王収納飾りです。ご覧のとおりおひな様の飾台に真っ白なウサギが跳ね回っているセットです。お道具にもウサギがいるんですよ。

お人形は三種類の中から選んでいただけます。一つ目は昔ながらの色使いのお人形。殿は落ち着いた青、姫は鮮やかな赤のお着物です。共にお揃の桜柄です。桜には「物事のはじまり」や「五穀豊穣」の意味があるそうです。これからのお子様の人生が豊で実りあるものになるようにとの願いを込められています。

二つ目は明るい印象のお人形です。着物の柄は変わり菊の文様で、不老長寿の象徴でおめでたい席で使われてきた物を着せ付けました。伝統的な柄ですが、殿姫共に春を思わせる明るいパステル調の色にしました。殿は若緑、姫は薄桃色で、とても爽やかな印象です。

かわいい雛人形

三つ目は落ち着いた印象のお人形です。殿には光沢のあるシルバーグレーの生地に桔梗と萩の文様のお着物を着せ付けました。桔梗は更に吉、萩は無病息災の意味が込められています。姫には明るい
朱色の桜柄のお着物を着せ付けました。

お人形を彩る飾台にもこだわりました。朱色は温かい炎や太陽の色であり、生命を象徴する色であり、古来より魔除けとして使われてきた大切な意味のある色でした。お人形を彩る飾台と屏風は会津塗でこの伝統色を艶やかに塗り上げました。その朱色の舞台を跳ね回る可愛らしいウサギも実は縁起物なんです。「災いから免れる」「飛躍する」「子孫繁栄」という意味合いが込められています。こんなにも沢山の縁起を担いでいるんですよ。

よかったら他のおひな様も商品ページからご覧くださいね。

会津若松オススメスポット2

前回の太郎焼本舗に寄った後、今回は斜向いの酒造へも立ち寄りました。鶴乃江酒造さんです。200年以上の歴史があるそうで、今でも伝統製法を守りながらお酒造りをされているそうです。

色々な種類のお酒が並んでいますが、お店の中で試飲も出来るので自分の好みの物を見つけられると思います。私のお気に入りは純米原酒 会津中将です。しっかりした味わいとコクが癖になるお酒です。毎回購入してしまいます。

会津に来ると町の中で様々な物と出会い、色々なところで伝統を守っている職人さんがいるのだなと気づきます。大切にものづくりをしている方達と話すことが出来るのはいい刺激でした。まだスタートしたばかりのひな工房ことりですが、皆さんに負けないように良いものを作っていきます。

会津若松オススメスポット

会津若松へは仕事で行く事が多いのですが、そんな会津若松の癒やしスポットをご紹介します。
仕事で行くとほぼ必ず立ち寄る太郎焼き屋さんです。太郎焼とは所謂「今川焼き」や「大判焼き」と言われるお菓子なんですが、会津若松では「きんつば」と呼ばれています。

テイクアウトも出来ますが中で美味しい太郎焼きやかき氷を頂くことが出来ます。この日は二階でライブ演奏もありました。その二階に上がる階段にはなんと会津絵!なんとも素敵な階段です。

実はこのお店に脚を運ぶ理由は美味しい太郎焼きだけではないのです。もう一つの目的、それはこのお店のアイドル犬サリーちゃんに会うことです。

普段はとても大人しくいい子にしています。私がサリーちゃんならきっとお客様の食べているものが気になって仕方ないはず。全く欲しがる素振りも見せないなんて偉いですよね。
お茶を飲みながらちょっと遊んでもらった後はサリーちゃんお休みタイム。
天使の寝顔でした。

太郎焼本舗
https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7002255/

雛小物のページがオープンします

「ことり」では桃の節句をより楽しくお祝いして頂くために多数の雛小物も用意しています。準備中だった雛小物のページがいよいよ1月15日にオープンいたします。今回は先に少しだけ紹介させていただきます。

・増やして楽しいお道具
「ことり」のおひな様はそれぞれのお人形に合わせたお道具とセットで販売していますが、別売りで単品のお道具も用意しています。増やして飾っても楽しいですよ。

溜塗かるたのお道具をおひな様と一緒に飾るとこんなに豪華になります。とても小さいカルタですが、一つ一つ丁寧に作られています。是非、中から取りだして手にとってみてください。

・おひな様と一緒に飾れる吊し飾り
可愛らしいお人形がたくさん付いたつるし飾りも人気です。このつるし飾りに付いているお人形には可愛いだけではなく、それぞれ意味があるのです。例えば三角は薬袋を意味していてお子様が病気と無縁でいられるように、草履は早く歩けるまでに大きく成長するように、羽子板はお子様にふりかかる災いを跳ね飛ばしてくれるように、などなど。ウサギも災いから逃れると言う意味があります。

おひな様と共に飾ると華やかになりますよ。

つるし飾りの大きさは小さな物から少し大きめの物まで用意があるので、平飾りや収納飾りなどと大きさを合わせて飾っていただけます。その他にも季節のインテリアとして楽しんでいただける物もありますので、是非雛小物のページも見て下さい。

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