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レビュー blog

おひな様をしまう時期

新暦の地域の方は初節句のお祝いも終わり、そろそろおひな様を片付けなくてはいけないなと思う頃ではないでしょうか。

雛人形を早くしまわなくてはお嫁に行くのも遅れるなんて言われているので気になりますよね。

本当に結婚が遅くなるかと言われると、そんな事はありません。

やるべきことをきちんと出来るように、情操教育の一環の言い伝えのようです。

素敵なお嫁さん、またはお母さんになれるように雛人形の片付けのような面倒だと感じる事でも、必要に応じて出来るようになるための教訓なのでしょう。

目安としては二十四節気の一つ「啓蟄」に片付けるというものがあります。

3月3日のひな祭りの後すぐ来る節目なので丁度良かったのでしょう。

2017年の啓蟄は3月5日。今日なのです。ただ必ずと言うわけではないのでこれもあまり気にしなくても大丈夫。

何が一番大事なのかというと「天気」です。

おひな様は湿気に弱いので、雨の降る日に湿気と一緒におひな様をしまってしまうと

翌年、お人形や屏風などにカビやシミが出てきたり、変色の原因になってしまったり。最悪の場合、虫にくわれてしまうなんて事も。

毎年綺麗なままのおひな様と一緒に節句のお祝いをしたいものです。

なので、晴れが続いて気持ちのよい日におひな様を片付けるのが良いでしょう。

丁寧にホコリを掃い、お道具や飾台を乾拭けば完璧です。

心配なら防虫剤と除湿剤も一緒に入れておくと、翌年まで綺麗に保存が出来ます。

新暦と旧暦のひな祭り

昨日は3月3日、ひな祭りでしたね。

スーパーマーケットには大きなハマグリやちらし寿司用の食材、

ひなあられやお祝い用ケーキなどお祝いムード一色。

この週末に初節句のお祝いをするご家族もいらっしゃると思いますが

おひな様と一緒にお楽しみください。

 

新暦のひな祭りは過ぎでしまいましたが、旧暦でお祝いされる地域の方は

楽しみはもう少し先になりますね。

月遅れとして4月3日にお祝いしたりもするようですが、2017年の旧暦3月3日

上巳の節句は新暦の3月30日大安になるそうです。

その時期になると桃や桜開花の便りも届く頃。

桃の花もお部屋に飾り付けた中で初節句のお祝いをするのも素敵ですね。

旧暦でお祝いする地域では雛人形をお彼岸明けから飾ることが多いようです。

今年の彼岸入りは3月17日、彼岸明けは3月23日です。

お彼岸明けだと短い期間しか雛人形を飾れない!っと残念に思う方は

お彼岸の時期を避けて、早めに雛人形を飾ってしまうのも一案です。

地域ごとに慣わしがあると思いますので、ご親戚などに聞いてみてください。

「ことり」のホームページではまだ雛人形を販売しています。

完売してしまったおひな様の今年の再販はありませんが、

まだ素敵な雛人形もありますのでご覧ください。

取扱店舗ではおひな様の取扱は終了となっておりますのでご了承ください。

現在は五月人形の展示、販売中です。

「ことり」の五月人形が販売開始

「ことり」の五月人形の販売が販売開始になりました。

伝統を大切に本格的な作りながら、現在の環境に合わせた気軽に飾っていただける兜収納飾りを取り揃えました。

雀シリーズは飾り幅30cm奥行23.5cmとサイドボードや玄関の靴箱の上など、

ちょっとしたスペースにも飾っていただける超コンパクトサイズです。

鷹シリーズは飾り幅40cm奥行29cmともう少し大きく堂々とした兜飾りがご希望の方向けです。

ホームページをご覧になってわからない事がある方は、是非お問い合わせフォームや電話にてお問い合わせください。

一生に一度の大切な兜飾りですので、出来る限り丁寧に兜の説明などさせていただきます。

お問い合わせフォームはこちら

電話でのお問合わせ:フリーダイヤル 0120-303-773

「ことり」の五月人形が間もなくお披露目

「ことり」の五月人形の販売が間もなく開始になります。今年はインターネット販売の初年度と言うこともあり、実店舗で人気のあった収納飾りを取り揃えました。全て今年の新作です。サイズは2種類。幅が30 cmの雀シリーズと、40cmの鷹シリーズです。

雀シリーズの飾りサイズは幅30cmx奥行23.5cmx高さ36cmととてもコンパクトで飾る場所を選びません。とても軽いので毎年の飾付や片付けもとても楽です。

鷹シリーズの飾りサイズは幅40cmx奥行29cmx高さ51cmと雀シリーズに比べると大きくなりますが、一般的な兜飾りと比較するとこちらもコンパクトで場所を取らずに飾っていただけます。片付ける時には飾台の中に全てしまえて便利です。

小さいですが兜の作りにもこだわりました。鉢の部分は矧ぎ合わせ鉢という短冊状の金属の板を継ぎ合わせ、鋲で留めて仕上げています。縅も絹糸や革など異なる素材を使っているので、お好みに合わせて選んでいただけます。

飾台は会津塗で仕上げ、縁起の良い蒔絵を施しました。お部屋の雰囲気やインテリアに合わせてお好きな色合いをお選びいただけます。

もうすぐ五月人形の販売ページがオープンいたしますので、是非ご覧ください。

つるし飾りのご案内

今回は吊し飾りをご紹介します。おひな様と一緒に飾っても、吊し飾りだけで飾ってもかわいいですよ。昔、おひな様はとても高価で一般の家庭では手に入らず、代わりにお母さんやおばあちゃんが小さな人形を手作りして赤ちゃんのお守りにしたそうです。そのお人形はただ可愛いだけでなく、色々な意味が込められていました。

 

 

俵ネズミ-ねずみは金運、俵は五穀豊穣

ぞうり-早く歩けるように、働き物になれるように

椿-優雅で美しい女性に育つように

うさぎ-災いが降り掛からないように。厄除け。

まり-円満、豊な暮らし

 

 

全部お子様の健やかな成長と幸せな人生を願う物ばかりです。おひな様は災いを代わりに受けてくれるお人形ですが、つるし飾りは福を与えるお人形なのです。季節の飾りとしてお部屋に飾るもの素敵ですが、是非おひな様と一緒に飾ってお楽しみください。

 

雛道具のご紹介

ことりのお人形、飾台に続いてお人形を彩るお道具も紹介いたします。お人形に負けない位可愛いお道具がありますよ。

小さいうさぎが海老や鯛を抱えているお道具です。白いうさぎのワンポイントでおひな様がより可愛くなりますよ。海老も鯛もお祝いの席には欠かせない縁起物。とても小さいのでお手持ちのお道具と一緒に飾っていただいても可愛いです。このお道具を使っているセット:(収納飾り)芝兎、はねうさぎ、雪兎 (平飾り)美兎、卯里

芝兎[3H206] / 雪兎[3H201] / はねうさぎ[3H207] / 美兎[3H101] / 卯里[3H114]

溜塗丸菱台25号二点道具です。名前は堅苦しいですが、お道具についているお花もお菓子も可愛らしい前飾りセットです。ころんと丸い菱台の上には黄色とピンクの干菓子を象った飾りと桃の花が飾られています。お菓子につい手を伸ばしたくなってしまう感じです。徳利に飾られた口花も淡い色合いが素敵ですよね。このお道具を使っているセット:(収納飾り)淡雪花てまり、(平飾り)芳春朧月紅椿光風花珠玉雪瑞光

溜塗月に梅25号二点道具です。金箔を使った贅沢な前飾りセットです。貝殻に金箔を貼り、絵を描いた手間のかかった作りです。この貝は貝合せ遊びで使うものをモチーフに作られました。菱台や中央の三宝にも金箔の満月をあしらいました。満月は色々な思いが成就すると言われています。お子様の健やかな成長を願う雛人形にぴったりなモチーフです。このお道具を使っているセット:(収納飾り)深草 (平飾り)花明かり光明春光

どれも単品での販売もしています。興味のある方は雛小物のページをご覧ください。

静岡市内のおすすめスポット

会津に出張する際に立ち寄るスポットを前に書かせていただきましたが、今回は静岡でのお気に入りスポットを紹介します。静岡には海もあるし、有名な神社も史跡もたくさんありますが、仕事で何カ所も回るのでなかなか有名観光スポットには立ち寄れません。でも、昔懐かしい、そして美味しいお店を発見しました。見つけてからは移動の途中に立ち寄っています。

地元では有名なお店なので知っている方も多いと思いますが、古いままのスタイルを守っている「大やきいも」さんです。古い釜をそのまま使って焼き芋を作っているお店ですが、その季節ごとに美味しいおすすめのお芋があります。メニューは焼き芋だけではなくて、大学芋、静岡おでん、きのこの炊き込みごはんやおにぎりなどほっこりする食べ物が揃っています。季節によってはたけのこご飯もあるようです。

昔懐かしい駄菓子屋さんのような雰囲気の中で軽くおでんをつまみ、帰りにはホクホクの焼き芋を買って帰りました。気をつけないとつい色々なものに手を出しすぎてしまうので食べ過ぎに注意です。

大やきいも
https://tabelog.com/shizuoka/A2201/A220101/22000150/

着物生地の買付け

「ことり」では京都の西陣織の生地を使っています。光沢があって発色も綺麗な着物の生地なんですよ。金襴屋さん達が毎年静岡で展示会をしているので、今年も「ことり」のおひな様の着物の生地を選びに行ってきました。

広い会場に入ると色鮮やかな生地が一面に広げられているのが目に飛び込んできます。毎回テンションがあがる瞬間です。今年はどんな生地と出会えるかワクワクしながら見てまわります。

数社あるので気に入った生地は写真に撮って忘れないようにメモします。「ことり」のお人形は一般的な衣装着の雛人形と比べると小さいので、小さい柄の方がよく合います。でも、柄の大きい生地が多いので選び出すのもなかなか大変です。


表面を内側にして巻いてある生地もたくさんあります。裏面と表面では全くイメージが違う物もたくさんあるので、未だに引っ張り出してみて予想と違いすぎてびっくりすることもあります。いつになったらわかるようになるのでしょうか。これがわかる生地屋さんは本当に凄いです。

後は糸の色を変更してもらったりしながら、「ことり」のお人形のイメージに近づけていきます。織り上がって届くのがとても楽しみです。今年のひな祭りもまだなのに、もう頭の中では来年に向かいつつあります。

ピックアップ商品2

前回は伝統的な色合いの収納飾りを紹介したので、シンプルでモダンな色使いの平飾りを紹介します。全体的にアイボリーでまとめたとても明るい印象のおひな様です。シンプルなモノトーンの家具で揃えたお部屋などに置いていただいたらきっと素敵ですよ。

お人形は二種類用意しています。最初のお人形の殿は紺地、姫は朱色のお着物です。アイボリーの明るい色によく映える濃い色合いを選びました。殿と姫はお揃の柄のお着物で流れるようなデザインの変わり菊で、不良長寿の象徴でおめでたい席で使われてきたものです。そしてお揃の衣装には嫁いだ先でいつまでも仲良くの願いを込めています。

二つ目のお人形は殿を少し明るめの金茶地の着物、姫も明るい朱色のお着物です。最初のセットより明るい印象のお飾りになります。殿の着物には厄払いや長寿の意味を持つ菊の花をあしらい、姫は五穀豊穣を願う桜の可愛らしい柄です。長く豊な人生を送れるようにとの願いを込めています。

アイボリーの屏風には金と赤で大胆な南天の柄を描きました。南天には「難(なん)を転(てん)じる」という意味があり、魔除けとして親しまれてきました。ぱっと見は花火のような華やかさを感じさせるデザインですが、寒い雪の降る中でも鮮やかな赤い実をつける南天の強さも表しています。

もう一つのポイントは二枚重ねの飾台です。白い飾台に鮮やかな朱色を重ねたことで全体的に華やかさがましています。もともと朱色には魔除けの意味があるのでおひな様やその他祝いの席でよく使われますが、アイボリーと重ねる事でまた違った魅力が出てきます。

最後にこのセットには絹糸で作ったまりの中に桜と橘が入ったお花が付いています。とても繊細なまりの中でお花が揺れるのがまた可愛らしいですよ。

「ことり」のおひな様のお顔紹介

「ことり」のおひな様の特徴としてお好きなお顔を選べる!というサービスがあります。おひな様を選ぶ時、着物も飾台も好きなのにこのお顔はちょっと…と思われる方もいらっしゃいます。毎年顔を合わせるおひな様だからこそ、こだわりたいですよね。そこで「ことり」ではタイプの違うお顔を三種類ご用意しています(お人形のサイズによっては二種類しか選べないものもあります)。

まず紹介するのはすっきり美人顔の「ゆり」です。現代風の大人顔でお化粧も健康的な朱色の口紅が印象的です。そしてポイントは木櫛の髪飾りです。一つ一つ手描きで松竹梅の絵が描かれている木櫛が、高級感を演出しています。

雛人形の美人顔

次は丸くて福々しいお顔の「つばき」です。肌の色は他のお顔を比べて一番色白で上品な印象です。赤みの強いピンク色の口紅が、より肌の白さを引立てます。黒目がちな目も可愛いです。

雛人形のかわいい顔

最後に紹介するのはぱっちりした目が可愛らしい「らん」です。三つのお顔の中では一番幼い子供ども顔です。すこしタレ目がちでぱっちりした目と、優しいピンク色の口元がキュート。玉串の飾り紐はピンクとシルバーで明るい印象にしました。

可愛い雛人形の顔

お気に入りのお顔はありましたでしょうか。是非お気に入りのおひな様で楽しい初節句をお祝いしてください。

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