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レビュー blog

●2022年新作雛人形のご紹介

2022年度の新作お雛様をいくつか紹介いたします。

昨年もご好評いただきましたシンプルに屏風、飾台とお人形のみのおひな様のバリエーションが増えました。ぼんぼりや前飾りなどのお道具類をご希望の場合は、別途単品でお買い求めいただけます。お好みの道具と組み合わせて、オリジナルひな人形として飾っていただけます。

特にその中でも京唐紙のお屏風を使ったお飾りは、昨年五月人形でも大好評頂きました。京唐紙は古くから襖や壁紙などに使われ、室内を豪華に彩ってきました。「ことり」で使っている京唐紙は、一枚一枚京都の職人が丁寧に手作業で刷っています。襖の大きさの京唐紙を作るためには、小さい版木を12回も置き換えながら刷らなくてはいけません。柄がずれないように正確に刷る様子は正に熟練の職人技です。印刷のようにのっぺりとした均一な柄ではなく、少しムラのあるふっくらとした立体的な質感をお楽しみいただけます。

8H205-2212 利休桐 【飾りサイズ 横幅30x奥行き22x高さ35】

収納箱はアイボリーの会津塗で仕上げ、屏風は上記の通り丁寧に作られた利休桐が刷られた京唐紙で出来ています。

そこに上品なパステルの色調でグラデーションが美しい着物を着た雛人形を合わせました。

飾台も屏風も淡いベージュで全体的に優しい印象ですので、様々なインテリアのお部屋に合わせて飾っていただけます。

画面越しでは伝わりにくいかもしれませんが、お着物も春の淡い光が差し込んでいるかのような色のゆらぎを感じるような他ではなかなか見つかられない物となっております。是非、商品の詳細ページもご覧ください。

8H213-2028 信夫の丸 アイボリー【飾りサイズ 横幅38x奥行き27x高さ38】

上記で紹介した物と人形のサイズは同じですが、飾台や屏風が一回り大きい収納タイプのお雛様を紹介いたします。こちらは最初からお道具がセットになっています。

飾台は上記と同じアイボリーの会津塗で仕上げたもので、屏風は金箔の上から会津塗で透明なコーティングしています。通常の金箔屏風に比べ丈夫で傷みにくく、光沢も増し更に美しさが引き立ちます。

お人形のお着物は黄櫨染という位の高いもので、天皇陛下が即位されるときに着るものとして知られています。写真では一見地味な暗い金色のように見えますが、光が当たると赤く輝く不思議な魅力を持っています。

8H111-2014 小手鞠 東大寺型 白【飾りサイズ 横幅32x奥行き22x高さ23】

最後に平飾りのセットを紹介いたします。こちらも飾台、屏風とお人形だけのシンプルなセットですが、お好みでお道具(別売り)を組み合わせて飾っていただけます。

こちらの飾台は桐材を白く塗り、屏風は様々な神獣が描かれた東大寺型と呼ばれる絵柄の京唐紙です。

こちらのセットはオフシーズンに保管の際にも、非常にコンパクトで場所をとりません。重さも非常に軽量で、プレゼント品のオルゴールなどを含めても重量1.5kgほどで、飾り付けやしまう際の負担を軽減しています。

殿姫共に着物は背景の屏風や桐製の飾台に合わせた淡いグリーンとピンクの優しい色合いで揃えました。寒さが緩み若葉が芽吹く頃にぴったりな色合いのお雛様です。

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