●兜飾り追加商品の紹介4

先に発売をしていました鷹シリーズ 大空千鳥 金(5G227)と屏風と兜違いのセットが追加販売となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鷹シリーズ 大空千鳥(5G226)

屏風は会津塗のアイボリーで、荒波の立つ大海原を描きました。千鳥パネルにも同じく荒波をあしらいました。
流れている水は古来より清らかであるとされ「清廉」「正義」という意味などで用いられてきました。そこから今では縁起物として様々な水紋様が生まれています。この兜飾りで使っている荒波紋は、波が立ち、破れ、また新しい波が立つ様子から「誕生」や「永遠」として親しまれてきました。

更に今回組み合わせている波と千鳥の紋様は「波千鳥」と呼ばれています。荒波を世間になぞらえ、それを力強く超えていくという意味も持ち合わせているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

兜は吹返、忍緒などを落ち着いた雰囲気の紺にしました。吹返は紺に染めた革に白漆で菱菊柄が描かれています。
菊は無病息災や邪気払いなどの意味もあり、菱には厄除け、魔除けなどの場面で用いられるなどお子様の健やかな健康を願う兜飾りにふさわしいモチーフと言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この兜のもう一つのポイントは小札です。多くの兜は金や黒の小札を使っていますが、この兜は小札を透明感のある漆でコーティングしています。ほんのり赤く色づいた小札と紺や白の縅し糸のコンビネーションは本当に綺麗です。

細部にもこだわって作った兜飾りですので、是非商品ページを御覧ください。

※用語がわからない場合にはこちらの用語集を御覧ください。