もう3月も後半になり、五月人形の選び方で悩んでいる方も多いのでは無いでしょうか。
鎧、兜、大将飾り、しかもそれぞれケース、平飾り、収納飾りと種類も豊富。どれを選んだらいいのか迷いますよね。お店の方へ足を運んで頂くお客様からも選ぶ基準がわからないとご相談いただきます。
まずは飾る場所を決めることから始めると良いのではないでしょうか。飾るお部屋、場所を決めたらそのサイズを測っておくと便利です。その時、同時に収納スペースも確認しましょう。五月人形を飾る時期は長くても一ヶ月。殆どの時期はしまっておかないといけません。どのくらいの収納スペースが確保できるのか確認してから五月人形を購入すれば片付けの際に困りません。
大きさと予算が決まれば実際にお店に行ってみたり、ネット通販で好みに合うものを探して見てください。デザインにこだわった物、素材や兜などの作りにこだわった物など色々あります。飾り付ける際の手間などもありますからお店の方に聞いてみると良いでしょう。気になる五月人形の長所や短所を聞くうちにご自身に合った五月人形を選ぶポイントがわかると思います。ネット通販の場合、ホームページを見ただけではわからない部分もあるかと思います。「ことり」では電話でのお問合わせも受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
最後に大切なのはご自宅のインテリアとの調和です。お部屋の雰囲気に合ったものを選ばれる方が、五月人形もより素敵に見えます。洋室なのか、和室なのか、どんな雰囲気にしたいのか、購入の際に迷ったら全体的なバランスも考えると良いでしょう。
ことりのおすすめ
・シックで落ち着いた雰囲気のお部屋には「護」
大きな弦月前立が印象的な伊達政宗公の兜収納セットです。シンプルな南蛮甲冑も素敵です。光沢の美しい黒塗の収納箱の蓋の部分は鮮やかな朱色で、暗い感じにはなりません。
・伝統的な和室には「仁」
すっと長く伸びた鍬形が上品な兜収納セットです。伝統的な朱色と黒の組み合わせの収納箱が和の雰囲気とピッタリです。沢瀉(おもだか)と呼ばれる兜の後ろ側のデザインも「勝ち草」と呼ばれる沢瀉の葉の形を模した縁起物です。
・白を基調としたモダンにお部屋には「陸」
勇壮な金の大鍬形に赤く染められた印伝吹返が目を引く兜収納セットです。兜の後ろ側、縅の部分には小桜の模様を染めた革を使用しています。アイボリーの屏風には鮮やかな桔梗を蒔絵で描いています。とても明るく華やかなセットです。
それぞれ同じ飾台に別の兜を合わせたセットも用意しています。違う兜をのせるとまた違った印象になりますので、是非商品ページからご覧ください。