新暦と旧暦の端午の節句

関東では桜のピークも終わり、暖かい日が続くようになりました。来週末からゴールデンウィークという方もいらっしゃるのではないでしょうか。端午の節句ももうすぐそこですね。「ことり」でもお届け日に関するお問い合わせを多数頂くようになりましたので、お知らせにお届け迄の日数短縮の案内を掲載致しました。ご注文の際に、お急ぎの旨をお伝え頂きましたら出来る限り対応いたします。

 

新暦の端午の節句は5月5日こどもの日ですね。そろそろ鯉のぼりが上がっているのを見かけるようになりました。最近は集合住宅ですとベランダに鯉のぼりが出せないところもあるようで、昔ほどたくさん鯉のぼりは見かけなくなってきています。「ことり」では兜と一緒に飾っていただける室内鯉飾りを用意しています。ぬいぐるみタイプの可愛い室内鯉飾りです。気になる方はリンクから商品をご覧ください。

ゴールデンウィーク中は全国で鯉のぼりイベントを開催しているようです。自宅では大きい鯉のぼりはちょっと無理という方も大きい鯉のぼりが空を泳いでいるのを満喫出来ますよ。

 

最近では新暦でお祝いする地域が多いと思いますが、節句はもともと旧暦に合わせて作られました。端午の節句に欠かせない菖蒲も新暦の5月5日にはまだちょっと時期が早いですが、今年の旧暦の端午の節句である5月30日には見頃を迎えます。

ちょうどこの時期になると気温もだいぶ暖かくなり、梅雨に突入。昔は食べ物も痛みやすく、子供が体調を崩したり、怪我が悪化したりすることも多かったでしょう。特に小さい子供には注意が必要だったと思います。

ですからこの時期に子供の健康を祈願する端午の節句をお祝いし、邪気を祓うことが大切だったのかもしれません。新暦でお祝いされる地域であっても、旧暦の節句まで兜を飾ってもう少しゆっくりお祝いすることで、また違った気持ちで節句を迎えることが出来るかもしれないですよ。

 

「ことり」では引き続き旧暦の端午の節句まで。兜の販売をしております。